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競輪振興業務

日本競輪選手養成所

(係員)

2019年入社(新卒)

自己研鑽を積み、トップアスリートを輩出する

私の仕事

常に学び、成長する

現在は、候補生のジムトレーニングの指導とスポーツ医学における解剖生理学の学科講義を主に担当しているほか、自転車の実科訓練の指導も先輩教官に教わりながら行っています。
未経験である自転車実技に関する知識はもとより、学生時代に専門的に学んできたトレーニングの理論やスポーツ医科学の常識も日々更新されています。我々指導者は、教わる立場の候補生よりも常に学んでいかなければならないと感じています。

JKAを選んだ理由

アスリートをサポートしたい

学生時代、自転車競技は未経験でしたが、アスリートをサポートするトレーナーとしての知識や技術を専門的に学んできましたし、スポーツにも積極的に取り組んでいました。将来的には自身が学んだことを生かした職業に就きたいと考えていた時に就職活動でJKAと出会い、応募しました。

仕事について

働いてみてイメージが変わった

私が入社する前は、現在の日本競輪選手養成所は日本競輪学校という名称でした。
競輪学校と言えば、苦しい訓練をひたすらがむしゃらにこなし、生活においてもほとんど私語が許されないような堅く厳しい環境というイメージを持っていましたが、実際はそうではなく、養成所になって科学的なトレーニングの推進や、生活においても、やや厳しい規則等はありますが、活き活きと過ごす候補生の姿が見られ驚きました。
どの職業でもあることだと思いますが、自分の言いたいことを相手に伝えることの難しさを実感します。
候補生相手はもちろん、同じ立場の教官にも自分の意見や考えをどう相手に伝えるか、他の方から教わった内容をどう自分の言葉で伝えるかが一番の課題だと感じています。
前述のとおり私は自転車競技未経験者ですが、先輩教官の方々は丁寧に教えてくださいますし、候補生は様々な知識を学ぼうと私に質問に来てくれます。
自身の経験を活かせることはもちろん嬉しいですし、私ももっと多くの事を伝えたいと様々な分野の知識を積極的に学んでいます。大変に感じる事もありますが、候補生の疑問に答えることができるようにと私自身の励みにもなっています。

自転車を仕事にするということ

他の公営競技にはない魅力がある

メーカーやメカニック、その他自転車に関わる仕事はありますが、直接的に競輪に関わる仕事というのは、やはりJKAならではの魅力だと思います。公営競技の中でも唯一人力で行う競輪は、他の公営競技にはない魅力があります。その選手や自転車と触れ合い、自らが競輪を運営する一助となれる楽しみというのは他の企業では味わえないものではないでしょうか。

これからのこと

教官でも現場でも活躍したい

まずはベテラン教官の先輩方から訓練指導その他の知識や技術を教わり、一人前の教官として確実に業務を行えるように精進します。 可能であれば現場にも出てみたいですね。元々養成所教官としての採用なので難しい部分はあるかと思いますが、現場の審判員や検車員として業務を行う経験も、候補生の指導に活かせることが多くあると思います。 入社直後に研修として現場業務に参加させていただいたことはありますが、日々変化する現場の中に、ある程度の期間身を投じることで得られることがきっとあるはずです。

一日の流れ

  • 8:55出社、学科講義や訓練の準備、候補生の対応
  • 9:00始業・朝礼
  • 9:051~3限目 ジムトレーニング指導
  • 11:25昼食
  • 12:25訓練担当の教官と打ち合わせ
  • 12:554~7限目 自転車実科訓練
  • 16:158限目 訓練機材の整理
  • 17:00事務作業・終業

JKAの好きなところ

自転車競技の経験が無く、競輪の事を何も知らなくても、一から学ぶことができ、実際に現場にも立てるところに魅力を感じます。私はJKAに応募するまで、競輪というもの自体は知っていても、賭けたこともなければルールすらほとんど知りませんでした。入社する直前に1回だけ投票してみましたが、単純に観る以上に興奮しましたし、競輪は面白いなと感じられました。競輪の面白さをもっと広めるための活動や、実際に現場に立ち競輪の審判を行うことは未経験ながらも多岐に渡る業務を行える楽しさがあります。先輩職員の方々には様々なことを親切に教えて頂けて、興味深い話もたくさん聞くことができ、勉強になります。ベテランの方々に私たちのような素人が気軽に質問できる環境はとてもありがたいなと感じています。

私のリフレッシュ

休日は気分転換にドライブに出かけたり、カメラが好きなので風景などを撮りに出かけたりしています(下記写真)。自宅にいるときは映画を見たり学科授業の資料を作ったりなどもしています。
平日のランチタイムは特にこだわりがありません。最近は養成所の職員食堂で食べることが多いですが、時間と気持ちに余裕があれば、自作のお弁当を持参することもあります。

(職員の所属部署・内容はインタビュー当時(2020年)のものです。)

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