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職員を知る

Interview05

審判という仕事を
極めるのもいい

S.O.

審判・係長

2018年入職

人のつながりが自然に生まれる

最初はお堅い会社なのかなと

写真付きで感謝の言葉をもらうことも

競輪の知識はほとんどなかった

三重県の四日市競輪場と松阪競輪場で審判をしています。入職前は競輪の知識はほぼゼロ。配属を聞いたときは不安でしたが、先輩方がすごく面倒見が良く助けていただきました。皆さん普段は冗談も言って優しいのですが、仕事になると厳しかったですね。ここが足りないからもっと勉強しなくちゃだめだとはっきり言ってもらえましたし、僕はそのほうがありがたかった。それこそ業務開始前の自主勉強に付き合ってくれたり、厳しさの裏に愛情を感じた新人時代でした。

最初はお堅い会社なのかなと

自分もレースに参加している感覚

審判の仕事はさまざまあるのですが、今は誘導指示を主に担当しています。競輪レースには先頭に立って集団を引っ張るペースメーカー役となる先頭誘導員がいます。その先頭誘導員に我々審判がペースの速さやレース開始の合図となる退避のタイミングを指示します。難しいのですが、うまくハマったときは気持ちがいいですね。自分もレースに参加している感覚になれます。

写真付きで感謝の言葉をもらうことも

競輪という競技の奥深さ

JKAにはたくさんの業務があるので、たとえば番組編成だったり、違う仕事もしてみたいとは思っています。ただ、審判を極めるのもいいかなと。今はB級審判員資格を持っていますが、その上のA級まで取れたら自分なりに区切りがつく気がしています。競輪は1日に12レースあるのですが、同じ展開は絶対にありません。ほんとうに奥が深い。いろんな経験を積みながら仕事の幅を広げていけたらいいですね。

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