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250ケイリン

公営競技としての枠組みを超えたスポーツへ

velo250

250ケイリンは、千葉競輪場が屋内・板張り・250mトラックに生まれ変わるのを機に、オリンピックや自転車トラック競技の国際大会で行われている「ケイリン」種目を、今までとは違うスポーツエンターテイメント色の強い演出のもと、公営競技として実施する新たなレースです。

屋内で実施するため天候の影響を受けにくい点が強みの一つであり、さらに照明や音響を効果的に使用することにより華やかな空間を演出します。将来的には中距離種目やその他バリエーション豊かなイベントも実施する予定です。

設立の目的

ベロドローム

250ケイリンの大きな目的は新規ファンの獲得です。現在の「競輪」はスポーツとしての魅力に加え、展開予想に妙味がある玄人好みの公営競技ですが、初心者にはハードルが高く新規ファンの獲得が進んでいません。

そこでビギナーにもわかりやすい商品として、オリンピックや国際大会で行われている「ケイリン」に近い形態で行う、ガールズケイリンやケイリンエボリューションなども実施しておりますが、周長をはじめとする施設の違いもあり、こちらも「競輪」同様に新規ファン獲得には結び付いていないのが現状です。


この度、千葉競輪場が屋内、板張り、250mトラックに生まれ変わり、国際標準の「ケイリン」を実施するべく環境整備を整える予定であること、また、近年の自転車競技ナショナルチームの強化成功により全体のレベルアップが図られていることから、新たなファンの受け皿として、2021年10月から250ケイリンが開催されています。


「競輪」との違い

選手

一番の違いは「わかりやすさ」にあります。

9人を基本として行われる「競輪」は「ライン競走」というチーム戦の要素が濃くなっていますが、250ケイリンは6人で行われる個人戦で、脚力に優れ、走行タイムが速く、力のある選手がそのまま勝者となる可能性が「競輪」よりも俄然高くなります。

予想の妙味という点では現行競輪に一歩譲りますが、ビギナーにもレース展開がわかりやすく、予想がしやすいレースになります。


250ケイリンが目指すもの

デザイン性の高いユニフォームや自転車を使用し、見た目の華やかさと、公営競技としての枠組みを超えたスポーツとしての魅力が浸透し、多種多様なエンターテインメントを織り交ぜつつ新たなスタジアムスポーツとして、日本中にムーブメントを起こすことができればと考えています。

250ケイリンの入場チケットが手に入らないと言われるほどの人気を博すコンテンツにしていきたいと思っています。

イベント風景

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